Close-up of Jullia's profile

舞台裏 グザビエ・ドランによるハッピーダイヤモンド

永遠のラブストーリーと「第7芸術」こと映画製作の世界に魅せられてきたショパール。キャロライン・ショイフレは、彼女が大きな敬意を払ってきたアーティストやクリエイターたちの、さまざまな視点を盛り込みます。

キャロライン・ショイフレは現代映画界で最も才能ある監督のひとりに、ジュリア・ロバーツとハッピーダイヤモンドの出会いを演出してもらうことにしました。  彼の魅惑的なビジョンを通して、グザビエ・ドランはショパールの精神ともいえるジョワ・ド・ヴィーヴル(生きる歓び)の表現に成功しました。

完成した映画は素晴らしい生命力に溢れ、まさに歓びと自由の精神が融合したものとなりました。ミューズ、監督、振り付け師、音楽、写真、スタイリング。すべての要素が一貫して綿密に選び抜かれ、メゾンが大切にしているダイヤモンドのダンスに生命を吹き込みました。

ショパールのアンバサダー ジュリア・ロバーツ

すべてを可能にする笑顔とまばゆいばかりのエネルギー。ジュリア・ロバーツは映画の巨匠たちと共にハリウッドで最高のキャリアを築きました。さらに重要なのは、彼女は一時代を体現するだけでなく、現在の本当の神話を形成してきたことなのです。熱烈に映画を愛するキャロライン・ショイフレは、迷わずジュリア・ロバーツにハッピーダイヤモンドの自由な精神を体現することを依頼しました。

監督 グザビエ・ドラン

ハッピーダイヤモンドキャンペーンの監督を務めたのは、カンヌ国際映画祭の常連である、グザビエ・ドラン。手放すことをモットーとする彼は、特異なビジョンと詩情豊かな世界観、そして登場人物たちの濃密な感情をとらえる強さを持っています。それらすべてが、斬新で自由な精神に満ちたムービングダイヤモンドに迫るのです。

ダイレクトで鮮やか、そして自由な彼のカメラが、ジュリア・ロバーツとハッピーダイヤモンドの熱烈な出会いから生まれる生命力をとらえます。

ダンス ハッピーダイヤモンド

なめらかな動きで周囲を輝かせ、ジョワ・ド・ヴィーヴル(生きる歓び)を人から人へと伝えること。ジュリア・ロバーツと夢中になってパ・ド・ドゥを踊るハッピーダイヤモンドは、遊び心に満ちた、しかし爽やかな対話のように、自由とダンスで、見る人々に素敵な笑顔をもたらします。それは、狂おしいほどの刺激に満ちたエネルギー。ハッピーダイヤモンドを見る人たちは、親しみに満ちた、パワフルで優美な動きを通じて、世界全体が光り輝き、そして活気づくことに気づくのです。

Close-up of the happy sport watch
Close-up of Caroline Scheufele hidding her left eye with her hand

クリエイター キャロライン・ショイフレ

この映画の背景にはキャロライン・ショイフレの比類なき個性が隠れています。彼女のまなざし、嗜好、才能、そして彼女が周りの人に植え付けることのできる自信。現代的なデザインでハッピーダイヤモンドを甦らせたキャロライン・ショイフレは、続いて1993年に、ハッピースポーツウォッチをデザインしました。

映画「ハッピーダイヤモンド」を製作するために集まった才能あふれる人々との魔法のような関係を通じて、キャロライン・ショイフレはさまざまなメッセージを吹き込みました。それは、ムービングダイヤモンドを活気づけてきた独特のエネルギー、踊り方を無限にひらめかせるだけの魔法を生む力、そして語られるのを待ちわびる無数の新たな伝説。加えて、女性はみな自由に、自分だけの伝説を作ることができるというものです。 


Close-up of Paloma Faith wearing a hat

テンポ パロマ・フェイス

リズムとは、刺激的で官能的、そして反復するもの。それは、立ち上がってテーブルの上でダンスしたくなる魅惑的なスウィングであり、パロマ・フェイスの「アップサイド・ダウン」の世界を呼び出すもの。自由の精神をパワフルでクリエイティブな刺激と見なすジュリア・ロバーツとハッピーダイヤモンドは、共に充実した生のビートに合わせてドラムを叩きます。


8 small picture illustrating Julia Roberts under severals angles
Close-up of Shayne Laverdière

写真家 シェイン・ラヴェルディエール

過去10年以上にわたり、シェイン・ラヴェルディエールの鋭いまなざしは、ファッション、ポートレート、映画といった、複雑に入り組んだ世界を貫いてきました。グザビエ・ドランの作品作りに向かい合うとき、彼はフィルムカメラに見えない細部にレンズを向けることで、画面の外にあるすべての魔法を置き換えて、さりげなく雰囲気を高めます。シェイン・ラヴェルディエールのビジョンは映画の撮影監督であるアンドレ・トュルパンのそれと交差し、図像的なモザイクを構築しながらも、同時にもうひとつの筋道をストップモーションで物語に織り込みます。

詩情豊かな濃密さと語れるだけの強さを持つ彼の写真は、グザビエ・ドランとの不朽のコラボレーションであり、ドランの映画撮影時における、つかの間の親密で鮮やかな気品をとらえます。このハッピーダイヤモンドキャンペーンにおける一連のイメージは、シェイン・ラヴェルディエールが撮影し、グザビエ・ドランがアートディレクターを務めました。

Close-up of the stylist Elizabeth Stewart

魅力 エリザベス・スチュワート

女性の美を、服によってよりあらわにすること。それがスタイリストでファッションエディターのエリザベス・スチュワートの天職です。グザビエ・ドランの映画「ハッピーダイヤモンド」でジュリア・ロバーツのスタイリングを担当する彼女は、鋭いまなざしと比類のない専門知識を注ぎ込みました。

完全に自由な動きをもたらす、しなやかなホワイトブラウスと、この映画のアイコンである彼女の髪にマッチするラストカラー(さび色)のスーツ。エリザベスが好んだのは明るいファブリックと呼吸できるライン、物語のある衣服。それは活発な世界の物語であり、ハッピーダイヤモンドが刻む陽気なリズムの一部です。