ショパールの時計製造における創造性
美しい音色の陰には、ショパール マニュファクチュールが未だかつて開発したことのなかったような、創造的で洗練されたムーブメントが潜んでいます。開発に約17,000時間を要したキャリバー08.01-Lは、3つの特許を取得しています。ショパールは、長年提起されてきたゴングの性質に関する問題、またストライキングシステム全体、動作、エルゴノミクスに対して、全く新しい独自の解決策を見出しました。特に、このムーブメントは、安全装置を複数備えており、様々な誤操作によって起こりうるミニッツ・リピーターの故障を防ぎます。ムーブメントのゼンマイを巻くためにリューズを回す方向と、ストライク機構のためにリューズを回す方向は異なります。また、L.U.C フル ストライクは、ミニッツ・リピーターで最長の12時59分を12回分知らせるために必要なパワーリザーブを十分確保しています。2時位置に、2つの同軸パワーリザーブインジケーターを備え、それぞれストライク機構のリザーブとムーブメント自体のリザーブを示しています。